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より多くの日本国民に本当の歴史を知らせる (3)

――明治大学平和教育登戸研究所資料館開館5周年行事

人民網日本語版 2015年03月25日13:07

平和教育登戸研究所資料館の設立趣旨を記した碑

 資料館は開館以来、すでに4万人以上が来館した。山田氏は「資料館の最も重要な役割は、戦争中に何が起きたのかをより多くの日本人に知ってもらい、かつ次の世代に伝えていくことだ。歴史を鑑としてこそ、未来に向かうことができる」と述べた。

 かつて日本軍の秘密戦争任務を担った研究所は、現在戦争の隠された面を明らかにする資料館へと変わった。資料館で記者は日本各地から来た来館者の記した言葉を目にした。「この資料館は私に勇気を与え、私たちに歴史の真相を知らせ、受け入れさせた。この歴史を語り続けることはとても大切だと思う」「さらに多くの日本国民に本当の歴史を知ってほしい」「日本が過去に犯した過ちを反省しなければならない。日本にはドイツに学ぶべき点が多くある」。

 ある小学6年生は幼さの残る字で深く考えさせられる感想を記した。「4回目の見学ですが、少しも飽きません。今の日本はどんどん昔のようになっています。こうした歴史が繰り返されないように、できる限り多くここに来て見たいと思います」。(編集NA)

 「人民網日本語版」2015年3月25日


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