ウィーンのデザイナーであるJohanna PichlbauerさんとMaya Pindeusさんは芸術展で、人の化粧を手伝ってくれるロボットを展示した。私たちはロボットの時代に、また一歩近づいた。
この化粧ロボットは人型ではないが、デザイナーに「美学数学公式」と呼ばれるプログラムを入力されている。このロボットは独自の審美感を持ち、自ら判断することができる。デザイナーはこの遊び心により、「ロボットが自我の意識を持てば、人類はどのような印象を受けるか?」を体験させようとしている。またデザイナーらは、この化粧ロボットは予想されていたよりもセンスがよくて、化粧や審美に対して優れた発想を持っていると述べた。
化粧ロボットがすぐに、売り場でサービスを提供するメイクアップアーティストになることはないが、ロボットがいかなる場面(特にサービス業)でも高い潜在力を秘めていることが分かる。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年3月25日