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湖北省の病院、手術にロボットを初めて導入

人民網日本語版 2015年02月10日10:41
ロボットを操作し、58歳の前立腺がんの患者に施術する医療従事者。

湖北省初の手術支援ロボット「ダヴィンチ」第1陣が7日、武漢同済病院、武漢協和病院で正式に外科手術を実施した。ダヴィンチは複雑な外科手術を実施できる高級ロボットで、海外では一般外科、胸部外科、泌尿器科、産婦人科、頭頸部外科、心臓手術などに幅広く活用されている。米国の前立腺がんの治療の90%は、ダヴィンチによって行われている。ダヴィンチは外科医操作台、ロボットアーム、撮影システムによって構成されており、コンピュータシステムにより人の手のブレを補正し、生理的限界を超えた動作を行い、手術による損傷を最小化することができる。新華網が伝えた。

同済病院の徐永健院長は、「ロボットによる手術は、低侵襲内視鏡手術のより先進的な手段であり、高精度・低侵襲、回復が早いといった特徴があり、外科手術を必要とする患者の朗報となった」と述べた。(編集YF)

「人民網日本語版」2015年2月10日


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