『ワイルド・スピード』シリーズは2001年に始まって以来、全世界で23億ドルにものぼる興業収入を上げてきた。シリーズ第七作は2014年中に公開される予定であったが、主演の一人であるポール・ウォーカーの不慮の死により、延期されていた。ウォーカー氏の生前には映画の大部分が完成しており、残りは彼の2人の弟が替わりに役を演じた。
先日、ユニバーサルスタジオは“帰郷”と題する約3分の予告映像を配信した。この中で、主人公たちは『ワイルド・スピード』第一作のときに登場したドミニカ家の1327号室の小部屋に再度帰還を果たす。この部屋は『ワイルド・スピード』シリーズの原点ともいえる場所であり、『ワイルド・スピード7 SKY MISSION』では、主人公たちはそこに“帰郷”したのち、再度出発し“最終決戦”に挑む。
主演のヴィン・ディーゼルは「この映画を通して『ワイルド・スピード』シリーズの温かみを感じ取れるだろう。それが皆さんがこのシリーズを好む理由だと思う」と話した。
映画は4月12日に中国国内で上映され、2D、3D 、IMAX 3D、DMAX(中国で開発された大型スクリーン映画映写システム)の全てで上映される中国初のシリーズ作となる見通しだ。(編集TM)
「人民網日本語版」2015年3月26日