5.子供が電子機器で眼病に?
ソース:微信(WeChat)で近頃、次のような情報が広く伝わっている。北京同仁病院の3人の眼科医が自分の子供を使い、7日間の実験を行ったところ、次の3つの結果が導き出された。▽iPhoneで20分間遊ぶと、3人の平均視力が軽度・仮性近視状態になる▽iPadで20分間遊ぶと、涙の乾く時間がドライアイ患者と同じ程度になる▽携帯電話で10分間遊ぶことは、テレビの30分間の視聴に相当する――そのため子供たちを携帯電話などから遠ざけるべきだというのだ。
真相:携帯電話、タブレットPC、パソコンのスクリーンは大量の青色光を放出する。青色光は、目を最も傷つけやすい可視光だ。自然光の中にも青色光は含まれるが、携帯電話のスクリーンが放出する光のうち青色光の量が最大となっている(自然光の場合は最大ではない)。しかし目の損傷による症状は短時間のものであり、長期的・連続的もしくは過度に使用しなければ、これらの症状は回復する。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年4月1日