■卒業生が最も希望する就職先は、国有企業
もし仕事を選択できるとしたら、国有企業で働きたいと回答した人の割合が最も高かった。重慶の90年代生まれの大卒予定者の中で、国有企業で働きたいと回答した人は全体の31.5%、外資企業で働きたいと回答した人は全体の24.7%、民間企業で働きたいと回答した学生は全体の19.8%だった。公務員試験を受けることを選択した大学生はわずか14.6%だった。この結果を見ると、大学生における公務員人気はこれまでの数年間で最も低くなっている。
■6割超の学生が一線都市での就職を希望している
調査によると、大卒予定者の64.7%が一線都市での就職を希望し、37.3%が二線都市や沿海地域を選択している。また、故郷の地元での就職を希望する人は、23.5%で、大学がある都市に留まることを希望する人は11.8%だった。また、専門が活かせる地域で就職を希望すると回答した人は、2.0%だった。(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年4月2日