外交部(外務省)の華春瑩報道官は7日午後の定例記者会見で「領土主権を守る中国の意志はいかなる疑念も決して許さない。中国側は引き続き中国の領土主権を断固として守る」と表明した。
――日本の新しい外交青書で、中日関係についての記述が変わったことについてコメントは。
中日関係に対する中国側の立場は一貫している。われわれは中日間の4つの基本文書を基礎に、歴史を鑑として未来に向かう精神に基づき、日本との戦略的互恵関係を発展させることを望んでいる。
釣魚島(日本名・尖閣諸島)は中国に属し、領土主権を守る中国の意志はいかなる疑念も決して許さない。われわれは引き続き中国の領土主権を断固として守る。同時にわれわれは、対話を通じて問題を適切に解決、管理・コントロールすべく引き続き尽力することも望んでいる。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年4月8日