日本の北アルプスの立山山脈を貫き、富山県と長野県をつなぐ「立山黒部アルペンルート」が16日、一般開放された。観光客は近距離から高さ約20メートルの世界的にも珍しい「雪の壁」の奇観を見ることができる。
室堂平付近の海抜2450メートルの場所では、道路の両側に高さ20メートル近くの「大雪谷」と呼ばれる巨大な雪の壁がある。今年、雪の壁の下を歩くイベントは4月16日から開始する。7月に雪の壁が解けるまで、観光客は「大雪谷」の中を徒歩で歩いて壮大な風景を楽しむことができる。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年4月20日