同済大学(上海)が3Dプリント技術により製造したフォーミュラカーが、2015年中国(上海)国際技術輸出入交易会で初公開された。北京日報が伝えた。
このフォーミュラカーは、深セン光韻達光電科技株式有限公司の3Dプリント技術により製造された。3Dプリントされた部品は362点に達し、車両全体の機械構造部品の約3割を占める。これにより一般的なフォーミュラカーより3分の1ほど軽くなっており、大幅な軽量化が実現された。最高時速は140キロ。最終的には、3Dプリント技術を使い、重量を一般的なフォーミュラカーの3分の1ほどにすることを目標としている。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年4月29日