中国のスマホメーカー・小米科技(シャオミ)は、スマート・リストバンド、ヘッドフォン、テーブルタップ、体重計といった小型家電に続き、立ち乗り電動車という大型設備にまで事業を広げようとしている。経済日報が伝えた。
中国立ち乗り電動車メーカーのNinebotはこのほど、同製品を世界で最初に開発した米セグウェイ社を全額出資子会社化したことを発表した。Ninebotの高禄峰CEOによると、買収完了後、同社はセグウェイ社の400件以上の重要な特許を取得する。つまり同社は将来的に世界パーソナルモビリティ業界の頂点に立ち、業界をけん引することになる。
またNinebotは、小米科技、順為資本、紅杉資本、華山資本から、8000万元(1元は約19.3円)の出資を受けることを発表した。