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習近平主席3カ国歴訪の4大成果 (2)

人民網日本語版 2015年05月13日13:08

 (2)協力・ウィンウィンの新型の国際関係の共同構築。習主席は「協力すれば強く、孤立すれば弱い」と指摘。中国の提唱する協力・ウィンウィンの新型の国際関係の核心は、国連憲章の趣旨と原則を守り、内政不干渉と国家主権の尊重、独立、領土の一体性といった国際関係の基本準則を守り、世界平和に対する国連および国連安保理の主要な責任を維持し、対話と協力を展開し、対立しないこと、一国の利益ではなく、ウィンウィンを実現することだ。訪問先の国々はこうした主張を強く称賛した。

 (3)シルクロード経済ベルト建設の共同推進。習主席は沿線国の発展戦略との連結を積極的に計画し、互恵協力事業を実務的に推進している。中露両国首脳が「シルクロード経済ベルト建設とユーラシア経済連合建設の連結協力に関する共同声明」を発表したことは、「1ベルト、1ロード」(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)という構想のユーラシア大陸における新たな重大な進展だ。習主席とナザルバエフ大統領は、平等互恵を基礎にシルクロード経済ベルトとカザフスタンの「光明の道」経済戦略の連結を加速する考えで一致した。ベラルーシでは、中国・ベラルーシ工業パークをシルクロード経済ベルトの象徴的事業とすることで合意した。

 (4)国民間の友好の土台を共同で突き固める。習主席は今回3カ国首脳と文化交流、学術交流、メディア協力、青年交流の一層の推進を決定した。中露は2016~2017年に中露メディア交流年を実施することを決定。中国側はベラルーシの大学生100人を中国に招待する。

 王部長は最後に「今回の訪問はユーラシアに立脚し、全世界に目を向け、中国外交全局の展開を一層推し進めた。3カ国歴訪は申し分のない成功を収め、中国外交の歴史に重要な1ページを記した」と述べた。(編集NA)

 「人民網日本語版」2015年5月13日


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