科学技術の祭典、第18回中国北京国際科技産業博覧会(略称は科博会)が本日9時、中国国際展覧センター(旧館)で開幕した。会期は5日間。新京報が伝えた。
科博会は中国科学技術部(省)、中国国際貿易促進委員会、国家知識産権局(知財局)、北京市人民政府が共催し、北京市国際貿易促進委員会が運営を担当。科博会組織委員会によると、今年は「インターネットプラス(互聯網+)」、スマート製造などの業界を跨ぐ融合による新業態が見所となり、アリババ・グループ(阿里巴巴)が初出展する。
アリババの馬雲会長は先日ドイツで開催されたCeBIT(ITの世界最大級見本市)で、顔認証技術および手のひら・筆跡認証技術を結び付けた決済サービスを実演。来場者に未来のテクノロジーと生活を実感させた。
注目を集めている若き「創客(アイデアを現実に変える人)」も今回、チームを結成し登場する。彼らは青年科技革新成果展示ブース、中関村革新展示ブースなどに、環境保護型クリーナー、「ペーパーレス化」児童教育技術、微信(WeChat)連動広告装置などの最先端の製品など、生活に密着した科学技術を展示する。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年5月13日