中国科学技術協会はこのほど中国IT最大手のテンセントと、「インターネット+科学知識普及」の協力枠組協定を締結した。中国科学技術協会の尚勇・党組書記、テンセントの馬化騰会長が調印式に出席した。人民日報が伝えた。
協定内容によると、双方はモバイルネットワークの発展に着目し、ソーシャルメディアにおける科学知識の影響力を高める。またテンセントの多くのプラットフォーム、および端末をまたぐ各メディアを通じて、科学知識に関連するコンテンツ・イベント・製品などの普及を促進し、共に「インターネット+科学知識普及」という革新的な環境を構築する。
尚氏は、「中国科学技術協会は、科学者および人材面の強みを活用し、テンセントに積極的に素材を提供する」と述べた。馬氏は、「当社はソーシャルプラットフォーム、特に幅広いユーザーを持つ微信(WeChat)およびQQ(インスタントメッセンジャー)の強みを活かし、様々なシーンにおいて科学技術の普及に取り組んでいく」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」