天津発電設備工場の元エンジニアである趙国本さんは、定年退職後に企業からの資金援助を受け、全自動追跡式太陽光発電設備の研究開発を開始した。5年間の研究を経て、「全自動追跡式太陽光発電分散型(送電)端末設備」の技術が成熟し、実用化が可能となった。この発電設備は太陽光を自動追跡することで、集光装置が常に太陽と垂直の状態を維持できる。太陽光エネルギーの変換効率は従来の製品の2倍に達し、操作もシンプルだ。この発明は、国家特許証書を取得した。写真は5月18日、全自動追跡式太陽光発電設備の調整をする趙さん(73)。新華社が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年5月19日