ロシア、モンゴル、欧州諸国の乗客190人余りを乗せた国際観光列車Y23が20日午後12時11分、内蒙古自治区フフホト(呼和浩特)鉄道局が管轄するエレンホト(二連浩特)国際口岸駅に到着、現地人民の熱烈な歓迎を受けた。この国際観光列車は、北京を出発し、モンゴルのウランバートルおよびロシアのイルクーツク・ノヴォシビルスク・カザンの各駅を経由し、13日かけて終点のモスクアに到着する。人民日報が伝えた。
「ティーロード」は、中国・モンゴル・ロシア3カ国が認可した商業・観光・ビジネス国際ルート。中国福建省武夷山を南端とし、モンゴル・ウランバートルを経由してロシア・サンクトペテルブルグに至る。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年5月21日