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上海閘北警察、日本で21年間逃亡生活を続けた容疑者を逮捕 (2)

人民網日本語版 2015年05月22日11:23

関連情報について調べていくうちに、この浅倉夫人の生年月日が、趙容疑者と同じであることが判明した。この事実と2人の写真から、警察は、浅倉夫人が、日本で改名して21年間逃亡生活を続けている趙容疑者に違いないと断定した。趙容疑者が逃亡先の日本で変えた名前や身分がついに明るみに出たことは幸いだったが、残念なことに、人民警察は彼女を逮捕する絶好のチャンスをみすみす逃してしまった。彼女はその数日前、上海を発ち日本に渡った。

約1年後、浅倉夫人は再び日本から上海に戻ってきた。自分の本当の身分は誰にも気づかれていないと思い込んでいた彼女は、手ぐすねを引いて待っていた閘北経偵支隊の警察官に逮捕された。

浅倉容疑者は、逮捕された後、警察に対し、「今回の上海行きについて、ずっと良くない予感があった。その予感が本当に的中してしまった。あなたたちが私を追って20年あまり、まだあきらめていないとは思いも寄らなかった」と無念そうに話した。

法のネットワークは極めて広く、通りが良く、漏れはない。趙容疑者は、上海閘北経偵支隊網が、公安部(省)が展開する海外逃亡経済犯を対象とした取締特別行動「猟狐(キツネ狩り)2015」において逮捕された2番目のケースとなった。(編集KM)

「人民網日本語版」2015年5月22日


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