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劇場版「進撃の巨人」、上海国際映画祭で中国初上映  (2)

【中日対訳】

人民網日本語版 2015年05月25日15:00

今年、中国人民抗日戦争・反ファシスト戦争勝利70周年を迎えたことで、上海国際映画祭では関連する歴史を題材にした名作映画の特集上映が行われる。上映作品はジャン=ピエール・メルヴィル.監督の仏映画「影の軍隊」(1969)、アンドレイ・タルコフスキー監督のソ連映画「僕の村は戦場だった」(1962)、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督の西ドイツ映画「リリー・マルレーン」(1981)、マイケル・カーティス監督の米映画「カサブランカ」(1942)、フォルカー・シュレンドルフ監督の西ドイツ・フランス合作映画「ブリキの太鼓」(1981)、ユーリー・オゼロフ監督のソ連映画「モスクワ大攻防戦」(1985)、許幸之監督の中国映画「風雲児女」(1935)、李翰祥監督の中国映画「揚子江風雲」(1969)などの10作品が決まっている。壮大な戦闘シーンが繰り広げられる一大叙事詩や、戦争に翻弄された一般人の人生を描いた秀作など多岐に渡ったラインナップとなっている。

上海国際映画祭実行委員会・日中友好映画祭実行委員会共催の第18回上海国際映画祭「日本映画週間」では、「トワイライト ささらさや」や「マエストロ!」、劇場版「進撃の巨人」などの8作品が上映される。そのうち、漫画家・諫山創氏の原作漫画を映画化した劇場版「進撃の巨人」が中国大陸部で初めて上映されることで注目されている。物語は、高い塀に囲まれた都市でかろうじて生存する人類が壁の外からやって来る人類を捕食する謎の巨人と生き残りを掛けた戦いを繰り広げるというものだ。2014年末の時点で、「進撃の巨人」はコミック累計、発行部数4000万部を超え、現時点で、日本で最も売れている漫画の1つとなっている。(編集MZ)

「人民網日本語版」2015年5月25日            


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