ブラジル海軍が発表した情報によると、中国電子進出口総公司はこのほど、ブラジルが南極に持つコマンダンテ・フェラス基地の再建工事を受注した。総額は約9960万ドル。人民日報が伝えた。
1984年に建設された同基地は、2012年に発生した火災により、設備の70%を焼失した。新基地はキングジョージ島の同じ地点に再建され、定員は最多64人を計画。主要建築物の面積は4500平方メートルで、18の屋内実験室、7つの環境・大気観測点、風力発電塔、駐機場などの施設を持つ。2018年に竣工予定。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年5月25日