映画「ドラえもん」3日間で興収約20億円超　中国で懐古ブーム (2)

■美しい映像と躍動感溢れるキャラクター

「STAND BY ME ドラえもん」はドラえもんシリーズ初の3DCG版となる。3Dの特殊映像効果によって、映画の画像がより精緻になったほか、ドラえもんも以前より明らかに丸みを帯び、よりとぼけた可愛さが発揮されている。また、ドラえもんが四次元ポケットから取り出してくる「タケコプター」や「どこでもドア」などの不思議な道具もより真に迫っている。さらに、画質が極めて精緻になったことで、キャラクターがより立体的になると同時に躍動感が増し、風になびく髪や流れる涙、透明マントを着用した後の半透明感も非常に精密に描き込まれている。