80年代に人気を博した名作アニメ「黒猫警長(原題)」(84/黒猫警察)のリメイクアニメ映画「黒猫警長之翡翠之星(原題)」の「黒猫警長」巡回展覧会が1日、最初の開催地である上海静安嘉里センターで行われた。同日、会場では、全面的にリニューアルされた2015年度版の主要キャラクターイメージも同時に発表された。新華網が伝えた。
同映画を製作したのは、「黒猫警長」や「阿凡提的故事」(エベンディのとんち話)、「大暴れ孫悟空」(原題:大鬧天宮)、「ヒョウタン兄弟」(原題:葫芦兄弟)など、数多くの名作アニメーション作品を生み出してきた上海美術映画製作所で、中国アニメ界を代表する豪華スタッフ陣が集結している。
巡回展に訪れた大人の観客は口々に、「黒猫を見ると、幼年時代の思い出が蘇ってくる」と語っていた。
一方、親に連れられて会場を訪れた子供は両親の幼年時代のアイドルを初めて知ったことで、「黒猫警長」に対して強い興味を持ったようで、多くの子供たちが「将来自分も黒猫警察のように正義を守るヒーローになりたい」と語っていた。(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年6月4日