中東呼吸器症候群(MERS、マーズ)感染者の拡大を受け、韓国が休校を決定した学校が増加を続けている。これまでに韓国では700校近くの学校が休校を決定した。 韓国メディアが伝えた。
韓国観光公社は海外の支社31カ所を通じて調査を行った。4日に発表された結果によると、中国大陸部や香港地区、台湾地区で合計4400人以上が観光の予定を取り消し、日本や東南アジア地域でも100人以上が韓国旅行を取りやめている。
5月20日に韓国で初めてのMERS患者が確認されてからこれまでに患者は35人に拡大した。また患者と接触するなどして隔離されている人も3日に急増し、1300人に達した。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年6月4日