大手通信機器メーカー・中興通訊(ZTE)の子会社「上海中興思秸通訊有限公司」は、初のスマートリング「ChARM Ring R1」を発表した。同製品はジェスチャーによる自撮り、健康管理、ジャスチャーによる通話利用、通知などの機能を持つ。ブルートゥースで携帯電話とつながり、使用時間は最長で24時間に達する。人民網が伝えた。
同リングは最小のウェアラブルデバイスとされている。本体の長さは20ミリ、幅は16ミリ、高さは11.9ミリで、6色のカラーバリエーションと3種類のサイズから選べる。
同社の沈曦CEOは、「当社のリングは都市部の女性向けで、毎日の運動量を記録し、カロリー消費量を調べることができる。女性は携帯電話をバッグに入れ、着信に気づかないことがある。リングを装着すれば、携帯電話をバッグに入れておいても心配はない。リングが光を放ち通知してくれるからだ」と説明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年6月8日