フライドチキンを食べている時に、テーブルに置いていたiPhoneが鳴り出したが、手が油まみれでチェックできない――。ケンタッキーで食事中に、このような経験をしたことのある人も少なくないだろう。この「世界的な難題」を解消するため、ケンタッキーは革新的な製品を発表した。
「KFC Tray Typer」と呼ばれるこのブルートゥースキーボードは、厚さわずか0.4ミリのシート状で、防水機能を持ち、トレイに敷くことができる。キーボードは大きめで、USBで充電できる。同製品はこのほど、世界で初めてドイツの店舗に登場した。
飲食業と科学技術の融合はこれが初めてではない。マクドナルドやバーガーキングなども、商品の注文や店舗検索が可能なアプリなどをリリースしている。マクドナルドはこのほか、アップルのモバイル決済サービス「Apple Pay」をサポートした、初の大手飲食ブランドでもある。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年5月22日