浙江省杭州市と北京市では6日、ある「信用テスト」が行われた。スーパーにレジ担当者を置かず、カウンターには会計用の2次元コードと手順案内図が置かれ、何を買ったか自分で計算してアリペイ(支払宝)決済サービスを使って携帯電話で決済するか、その場で現金を投入箱に投入し、お客が会計を全て自分で行う仕組みになっている。
7日に発表された清算状況によると、きちんと会計をしたお客が大多数だったが、金額が少ないお客や全くお金を払わないお客もいた。杭州市のスーパーでは6日、1万6700元(約33万5000円)分の商品を販売したが、お客からの会計金額は1万3700元(約27万5000円)で、誠実に支払った率は約80%となった。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年6月9日