スペインのランサローテ島にある「悪魔のレストラン」は、休火山から生じる地熱を利用して調理した料理を提供することで人気を集めている。この独特のレストランはティマンファヤ国立公園の火山口に位置する。同レストランからは火山の全景を見ることができるだけでなく、近くの休火山によって生じる450-500℃の高温の地熱を使って、様々な肉料理や海鮮料理を調理することができる。天然の地熱で調理された料理は格別の美味しさだ。英デイリー・メールが1日付けで伝えた。
同レストラン近くの休火山は1824年に噴火して以来、長期的な休眠状態にある。科学者たちも、こうした地熱利用の調理方法の安全性を認めているという。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年6月9日