――毎年、アイドルにどのぐらいのお金をつぎこんでいるのか?
個人的には年間平均約3000元(約6万円)~4000元(約8万円)。
――具体的には何に使っているか?
総選挙に1500元(約3万円)~2000元(約4万円)。これ以外に、各種写真集やCD、DVDなどの関連商品。一般的にはAKB48のシングルは参加している人が多すぎるから買わない。応援しているメンバーに配分されるお金はそんなに多くないので、普段は応援するメンバーのシングルか、写真集や関連商品を買うぐらい。メンバーの応援は現実的な範囲でやっている。
――学生がお金をつぎ込むことに対してどのように見ている?
知っている範囲で言えば、例えば昨年の渡辺麻友に多くのファンが募金して、180万元を集めたが、1人平均にするとそんなにたくさんのお金を出しているわけではない。昨年、僕が参加しているBBSでは総選挙で21万元(約420万円)を集めたが、これは約700人から集めたもの。平均すると1人約300元(約6000円)の支出であり、個人的には「大量のお金をつぎ込んでいる」とは見ていない。
――自分が好きなアイドルが、AKB48を卒業しても、AKB48のファンでいつづけるか?
現在のところ、影響はそんなに大きくない。2012年8月に、AKB48で一番人気があった前田敦子が正式に卒業し、その後篠田麻里子や板野友美などの人気メンバーも前後して卒業したが、AKB48のシングルは以前同様ヒットしているし、今年の総選挙も過去最高の得票数を記録した。これから見ると、流失したファンの影響はあまり大きくない。それに、ファンは一般的に1人だけのファンではない。1推しのメンバーがいなくなっても、2推しのメンバーがまだいるので、引き続きAKB48を応援する。こんなに可愛い女の子がたくさんいるのに、1人だけしか好きじゃないなんてありえない。(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年6月11日