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北京、100人に21人が肥満 そのうち8人が「リンゴ型肥満」 (2)

人民網日本語版 2015年06月12日09:58

■北京人、動いていない時間が毎日平均6時間

モニタリング調査によると、北京の成人の1日のうちの「動かない時間」の平均が増え続けており、昨年の5.7時間から、今年は6.1時間に増加した。この数字は、上昇し続ける肥満率に比例しており、北京人は毎日、睡眠のほかに、1日平均6時間は動いていないことを意味する。つまり、座っているか、壁にもたれかかっているか、あるいは寝転がっているかなどで、仕事をしている時間も含めて、テレビを見たり、パソコンを使用したり、本を読んだり、文書を作ったり、ご飯を食べたり、麻雀をしたり、トランプをしたり、将棋をしたりしているということだ。研究によると、毎日4時間以上動かない生活スタイルは、糖尿病や高血圧、心血管疾患の発病率とある一定の関連性があると見られている。

■100人の小・中学生のうち15人が肥満児

成人のほかにも、子供や青少年の中の肥満児の割合もますます多くなっており、近年、北京市の小・中学生の肥満児率が上昇し続けている。

最新データによると、2013年―2014年度の北京市の小・中学生の肥満率は15.58%だった。つまり、小・中学生100人のうち15人が肥満児にあたる。

同委員会の担当者は、「肥満児にとって、肥満は心肺機能の発育や血液循環、新陳代謝、体格指数に対して深刻な影響を与えるだけでなく、高血圧や糖尿病、代謝総合症などの成人病・慢性病を引き起こす潜在的なリスクをもたらし、子供・青少年の成長や健康に不利な影響を与える」と指摘した。(編集MZ)

「人民網日本語版」2015年6月12日


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