南方航空、年内に中日直行30路線を新たに就航 (2)

在日本中国大使館商務処の劉亜軍公使

日本を訪れる中国人観光客の大幅な増加とは対照的に、中国を訪れる日本人観光客は減少している。そこで、南航は、中日両国の商務渡航ニーズを満たすほか、新路線の開通を機に、桂林などいくつかの就航都市や日本人観光客に人気がある観光都市を訪れる日本人観光客が増えることを期待している。

説明会に出席した在日本中国大使館商務処の劉亜軍公使は、挨拶に立ち、次の通り述べた。

中日両国は一衣帯水の関係にあり、歴史・分野のルーツは極めて深く、経済の補完性は大変強く、両国人民の友好への願いはとても大きい。両国関係がぎくしゃくした時期もあったが、現在の中日関係は、絶えず改善されており、経済・文化・観光分野での両国の交流活動は盛んになる一方だ。日本を訪れる多くの中国人観光客は、日本の経済発展に大きく貢献している。同じように、より多くの日本人観光客が中国を訪れるよう、切に願っている。