中央企業(中央政府直属の国有企業)の「1ベルト、1ロード」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)建設への関与、および中央企業の国際的生産能力と設備製造業との協力事業の推進について話し合う会議が18日に行われた。会議で明らかにされたところによると、第12次五カ年計画(2011-15年、十二五)がスタートして以来、中央企業の海外資産が総額2兆7千億元(約53兆5千億円)から4兆9千億元(約97兆925億円)に増加し、年平均増加率は16.4%だった。営業収入は2兆9千億元(約57兆4629億円)から4兆6千億元(約91兆1481億円)に増え、年平均12.2%増加した。現在、中央企業の海外投資額は中国の金融分野を除く対外直接投資の70%を占め、対外請負プロジェクトの売上は中国の対外請負プロジェクトの売上の60%を占め、中央企業は海外進出戦略において紛れもなくナショナルチームであり、主力となっている。「人民日報」海外版が伝えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年6月19日