2015年6月3日  
 

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人民網日本語版

中国企業が新技術でリード テレビ業界の中日韓三者鼎立は終焉

 2015年04月21日11:18

世界フラットディスプレイ業界において、中日韓の三者鼎立が長年に渡り維持されてきた。このほどTCL、海信(ハイセンス)、創維(スカイワース)などの中国テレビメーカーが、最新製品を相次いで発表した。これらのテレビ製品はスマート化の長所を持つほか、日韓のテレビメーカーが強かったディスプレイ技術でも大きな進展を遂げた。「世界市場で今後活躍するのは韓国と中国のテレビメーカーで、中日韓の三者鼎立はすでに終了している」とある専門家が話す。

量子ドット技術、液晶画面の画質を改善

TCLは昨年12月、初の量子ドット技術を応用した新型テレビ「H9700」を発売し、色域の幅、色彩制御の正確性、赤・緑・青の純度などの面でOLEDを全面的に超越した。TCLは液晶テレビ産業を覆す革新に成功し、液晶テレビの画質の問題を一挙に解消し、世界フラットディスプレイ技術の発展の流れを変えた。TCLは先週、量子ドット曲面テレビ「H8800S-CUD」を発表した。TCLは量子ドットライトパイプ技術、量子ドット補強膜技術を一体化させ、応用に成功し、世界ディスプレイ技術の頂点を制した。


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