米国を訪問中の韓国人元慰安婦・金福童さん(89)ら約50人が現地時間1日、ワシントンの日本大使館前で抗議集会を開き、日本政府の慰安婦問題に対する姿勢に強く抗議すると共に、天皇、皇后両陛下に「支援」を求める要請文を提出した。ワシントンで慰安婦被害者が抗議活動を行うのはこれが初めて。環球時報が報じた。
日本メディアの報道によると、集会はソウルの日本大使館前で毎週行われている会合に倣って「水曜デモ」と名付けられた。金さんは「私が韓国からはるばるやって来たのは、日本政府が(被害者に)補償と公式の謝罪をしていないからだ。私が死ぬ前に(慰安婦問題を)解決してほしいと心から願っている」と語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年7月3日