2015年7月9日  
 

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日本政府の誤った歴史観についてベルリンでシンポジウム

人民網日本語版 2015年07月09日13:18

 「日本の青少年の受けた教育の乏しさに私は驚いた。学生60人のいる教室で、慰安婦について聞いた事のある人は、わずか3人しかいなかった」。元広島市立大学教授の田中利幸氏は6日、ドイツ・ベルリン市内の大学でこう語った。「2006年から、日本の教科書からはこの記述が削除された」。日本政府の影響を受けた大手メディアも、こうしたことを語らなくなった。

 日本政府の歴史修正主義政策についてのこのシンポジウムは、ベルリン在住の日本人、韓国人、中国人、ドイツ人を3時間にわたり惹きつけた。田中氏は「戦後の日本は戦争犯罪についての省察が不足していた。日本は現在3つの大きな問題に直面している。第1に罪悪感の欠乏、第2に民族主義的感情の激化、第3に女性差別だ。こうした問題な早急な解決を要する」と述べた。

 シンポジウムは慰安婦問題における安倍政権の姿勢について議論した。田中氏は日本軍の侵略戦争中の慰安婦システムについて紹介。慰安婦の人数の多さ、存在の広範さ、システムの持続期間の長さ、および慰安婦の受けた残忍な扱いは人々を激怒させるものだ。「韓国、中国、インドネシア、マレーシアの女性がこのシステムの被害者、犠牲者となった」。

 田中氏は人民日報の記者に「慰安婦、南京大虐殺、重慶大爆撃などの問題は相互に関連している。安倍氏とその追随者らは全てを否定し、こうした歴史犯罪において日本軍の残虐行為の口実を探そうとしているが、これは荒唐無稽なやり方であり、日本とアジア近隣諸国との関係にも影響が出ている。われわれは日本の平和憲法改正を望まない。多くの日本人が毎日抗議を行っている。われわれはこうやって抗争し続ける」と述べた。また、日本はかつて犯した戦争犯罪について責任を負うべきだとの認識を示した。

 ベルリン日独平和フォーラムの会員は「歴史に対する日本政府の姿勢はまるで醜聞だ。これは日本の国際的イメージにとってメリットがない。慰安婦問題は非常に重要な問題だ。本日私たちは、こうした女性の人権を侵害した安倍政権を批判する多くの日本人の声を聞いた。安倍政権の姿勢は悪辣だが、日本国民の中には見識のある人がまだ多くいることに私たちは希望を見た」と述べた。(編集NA)

 「人民網日本語版」2015年7月9日

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