中国中車傘下の時代電動汽車公司と台湾紀暘公司は7日、台北市で「新エネバス新製品発表会」を共催した。会場では、PHEV都市バス、2種類のバッテリーと充電方法を組み合わせたEVバス、全長8メートルのEVバスという新エネバスの「三銃士」が集結した。人民日報海外版が伝えた。
時代電動汽車公司の申宇翔董事長(会長)は、「今回の新エネ車新製品発表会は台湾で開かれたが、中国本土・台湾企業の新エネ設備をめぐる業務提携の良好なスタートを切ることができた。当社は今後、台湾市場の地理的・人材面のメリットを十分に発揮し、多面的な提携関係を結び、世界市場を共に見据えていきたい」と話した。
台湾の新エネ車調達基準は欧米基準に近く、特にバスの完成車に対して厳しい条件を設けている。このため、時代電動汽車公司は既存の車種をベースとし、国際基準に基づき新エネ車の「三銃士」を製造した。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年7月9日