中国侵略日本軍731部隊遺跡の所在地の入り口(7日撮影)。 |
中国侵略日本軍731部隊遺跡の中心エリアの整理の様子と同エリアが7日、初めてメディアに公開された。中国侵略日本軍731部隊遺跡の中心エリアにある細菌実験室及び特設監獄の集中整理は先ごろ開始され、10月に完了する計画で、来年の抗戦勝利70周年に一般公開を目指す。細菌実験室及び特設監獄の四方楼は、中国侵略日本軍731部隊の細菌試験が行われた中心的なエリアだ。同遺跡の建築物は長さ約170メートル、幅約140メートルで、731部隊が敗走する前に爆破されている。731遺跡は世界の戦争史上で規模が最大、保存状態が最もよい細菌戦遺跡群で、面積は24.8万平方メートルに達する。ここではのべ3千人以上が生きたまま731部隊による人体実験の対象となった。新華社が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年7月8日