若者は大都市より大自然
北京や上海、天津といった人気の大都市よりも、若者達は自然が美しく、独特の民俗的情緒漂う場所を好む。
人人網の調査によると、「90後」に最も人気だった国内旅行先は、雲南、西蔵(チベット)自治区、四川だった。また、4位も西部の青海だった。その他、福建省や広東省、広西チワン族自治区、浙江省なども人気。一部の「90後」は、広東省でおいしい物を食べて、そのついでに香港や澳門にも行きたいと考えている。
調査によると、「90後」の多くは、定番の観光ルートを好まず、見たことがないものを見に行きたいと感じている。賑やかな都市生活は、若者が旅行に期待しているものではなくなり、情緒あり、あまり知られていないというのが若者あこがれるが場所だ。その他、内蒙古(モンゴル)自治区呼倫貝爾(フルンボイル)市の大草原や新疆維吾爾(ウイグル)自治区吐魯番(トルファン)地区、伊犁(イリ・カザフ)自治州など、少数民族の情緒や宗教文化などを体験できる場所も、「90後」に人気だ。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年7月24日