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中国、4日から3連休 旅行が人気も価格高騰はなし

人民網日本語版 2015年04月03日15:06

4日から6日が清明節(日本のお盆に相当、今年は4月5日)に合わせた3連休となる中国。旅行に出かける人が増加している。しかし、予約が好調であるものの、価格は昨年より安くなっている。北京商報が報じた。

旅行サイト・同程旅游のデータによると、連休期間中の「ホテル+観光地入場券」のセットの予約が全体の50%を超え、昨年の3-4倍となっている。一方、旅行サイト「去哪児」のデータを見ると、連休期間中の航空機チケットやホテルの予約率が例年より少し増加している。また、旅行サイト「携程」を見ても、ホテルの予約が急増している。

このように、予約状況は好調であるものの、価格は例年に比べて上昇するどころか、逆に下落しており、大手旅行サイトが特価の商品を次々に発売している。例えば、「携程」は、花の鑑賞に出かける旅行を70%オフで販売している。また、「去哪児」も、格安の航空機チケットを大量に販売しているほか、東南アジア旅行の価格も半額になっている。「同程」も、観光スポットの入場券「1元」のキャンペーンや「入場券+ホテル」などのキャンペーン商品を販売している。そして、「去哪児」のデータを見ても、今年の同連休中は旅行が人気になっているものの、価格は例年より安くなり、近場の旅行なら1000元(約1万9千円)程度。国内旅行の平均価格は約3000元(5万7千円)で、海外旅行の価格も5000元(約9万5千円)程度だ。しかし、人気観光スポット付近のホテルを見ると、価格は上昇している。例えば、安徽省にある景勝地・黄山付近のホテルの価格は約50%上昇し、他の人気観光都市のホテルの価格も約10%上昇している。一方、旧市街が世界遺産として認定された雲南省麗江市のホテルは約5%上昇にとどまっている。

関連のデータを見ると、国内、国外旅行に出発する人が最も多いのは3日と4日。戻りは6日と7日に集中している。それに対応し、「同程」は4日-10日、専用コーナーを設置している。最も人気なのは、近場の海外旅行や国内旅行、日帰り旅行だ。「去哪児」の情報によると、元高や現地の免税政策、ビザの緩和などを背景に、日本旅行や韓国旅行に出かける人が昨年の2倍になっている。(編集KN)

「人民網日本語版」2015年4月3日

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