3連休となる清明節(4月5日)に旅行を計画している人も多い。大手旅行社によると、連休中に春が到来した北半球の地域に行き、お花見を楽しむというのが人気という。今年は春節(旧正月、今年は2月19日)が例年よりも遅く、清明節との間隔が短いこともあり、連休中の旅行の価格はそれほど高騰していない。
美景
鮮やかな菜の花畑を眼下に楽しむヘリ遊覧ツアー 江西婺源
22日午前、AC311型ヘリコプターが、次から次へと数人の乗客を載せて江西省婺源県にある古鎮・江湾を飛び立ち、篁嶺景勝地の上空を回り、観光客は「ヘリコプターで菜の花畑遊覧」という新たな観光体験を楽しんだ。飛行時間は約10分、ヘリ1機に4人の観光客が一度に乗れる。菜の花が満開の季節、このヘリ遊覧ツアーは、開始後すぐに、多くの観光客から大好評を博した。目新しい体験に好奇心いっぱいの多くの観光客が、江湾からヘリコプターに乗り、篁峰の鮮やかな菜の花畑を眼下に鑑賞し、婺源の美しさを新たな角度から堪能している。<詳細へ>
武漢大学の桜が満開 キャンパスに花見客が殺到
武漢大学は21日、キャンパス内に植えられている桜の開花後、初めての週末を迎えた。約200メートルにわたって続く桜並木では、1千株以上の桜が咲き乱れた。同校には数万人の花見客が殺到し、普段は静かなキャンパスがにぎやかな公園へと変わった。<詳細へ>
中国、4月4-6日が清明節の3連休 花見旅行が人気
旅行サイト・携程網の予約データによると、同連休に合わせて5日以内の国内旅行や近場の海外旅行を計画している人が多い。また、旅行サイト・遨遊網の徐暁磊・執行役員(CBO)によると、予約状況を見ると、人気の旅行先は中国国内のほか、日本や韓国、東南アジアなど。日数は4-6日だ。その他、北京衆信国際旅行マーケティングセンターの王振玥・総監によると、3連休は土曜日から月曜日で、有給などを利用して大型連休にするのは難しいものの、8-9日間のオーストラリアや台湾に向かう旅行が人気。また、東南アジアの島や日本、韓国などに5-6日間行く旅行も人気で、予約率が7-8割になっている。<詳細へ>
花見旅行で知っておくべき豆知識
春になると、百花繚乱の世界が広がり、草は茂げ、鶯が飛び交う華やかな景色を楽しめる。しかし、旅行中での些細な出来事が、せっかく花を愛で、自然を楽しむ素敵な気分を害してしまうこともある。そうならないためにも、出発前に十分な準備をしておく必要があるだろう。<詳細へ>