重慶市武隆天生三橋の景勝地にある崖において「空中バレエ」というガラス展望台が9月25日、正式に一般公開される。この展望台は現在のところ、世界最大の単体面積の崖を望むガラス展望台だ。
「空中バレエ」と命名した由来ははトライアル初期にバレエダンサーが展望台で公演を行なったことによる。このガラス展望台は海抜1200メートルの高い崖の上にあり、長さは26メートル、11メートルが崖に突き出ており、崖の谷底から垂直で280メートルの距離がある。この展望台は北京清華企画院による設計で、企画から完成まで3年近くを要し、現在のところ、単体面積が世界最大の崖のガラス展望台だ。関心を集めている展望台のガラスは破裂防止、耐震構造などの機能を備えており、単体ガラスは10トンの重さに耐えられる。
「空中バレエ」崖ガラス展望台は9月25日に使用開始の予定で、この展望台の見学入口は天生三橋景勝地からわずか300メートルの距離だ。重慶や周辺地区の旅行客にとっては、国慶節(建国記念日、10月1日)連休前の最も刺激的なサプライズと言えよう。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年9月18日