2015年9月15日  
 

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QS社の世界大学ランキング 清華大が京大・東大を抑え初のトップ25

人民網日本語版 2015年09月15日16:28

イギリスの大学評価機関「クアクアレリ・シモンズ社(QS)」がこのほど、「世界の大学のランキング(2015-16年)」を発表。トップはマサチューセッツ工科大学(米国)で、以下、ハーバード大学(米国)、 ケンブリッジ大学(英国)と続いた。中国の大学を見ると、清華大学が25位、アジア3位に入った。2006年以降、中国大陸部の大学がトップ25に入るのはこれが初めて。アジア首位としてはシンガポール国立大学が12位にランクインしたほか、同じくシンガポールの南洋理工大学が前回から順位を26上げ、13位に入った。日本の大学では、京都大学が38位、東京大学が39位となっている。人民網が報じた。

北京大学は順位を16上げ41位に入った。「各国学者のピア・レビュー」や「雇用者の評価」は共に16位と、中国トップだった。北京大学の「各国学者のピア・レビュー」は、インペリアル・カレッジ・ロンドン(17位)、京都大学(18位)、カリフォルニア工科大学(23位)、清華大学(27位)を超えた。また、「雇用者の評価」も、ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン(17位)、清華大学(24位)、シドニー大学(25位)、コロンビア大学(27位)を超えた。北京大学は「留学生比率」と「外国人教員比率」でも、清華大学を上回ったものの、「学生一人あたり教員比率」と「教員一人あたり論文引用数」では下回り、中国2位となった。

清華大学と北京大学を含め、トップ100以内には、中国大陸部の大学4校が入った。うち、復旦大学は順位を20上げて51位に、上海交通大学は順位を34上げて70位に入った。


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