習近平国家主席が近く米国を公式訪問し、国連創設70周年関連首脳会議にも出席する。中米関係の直面する状況は習主席訪米のたびに異なる。今回、習主席は初めて国家主席として国賓待遇で訪米する。中米関係の定義は再び見直されるのだろうか。中国中央テレビ(CCTV)が伝えた。
■第1回訪米:1985年、河北省正定県党委員会書記として
習主席の初訪米は20年以上前だ。1983年に中国の河北省と米国のアイオワ州が「姉妹省州」協定を締結した。アイオワ州は米中部に位置し、米国の主要農業生産地であり、河北省と緯度が近い。1985年に習氏は河北正定県党委員会書記として代表団を率いてアイオワ州を訪問し、現地の農業や畜産業を視察した。