ブルース・リーが使用したカンフーの指南本、ロンドンで970万円で落札

18日、アクションスターの李小龍（ブルース・リー）が生前に使用したカンフーの指南本が、英ロンドンで行われたオークションで5万2000ポンド（約970万円）で落札された。

今回落札されたのは、中国語で書かれたカンフーの指南本。本の末尾には米シアトルの住所と名前が書かれていた。ブルース・リーは1959年、18歳で香港からシアトルに移住し、学業に励む傍らカンフー指導も行っていた。同書はこの時期にブルースが使っていたものとみられている。

同書では中国武術の一つ「螳螂拳」などの説明があるが、ここにブルースが独自の方法を英文で細かく書き加えている。自ら創設した截拳道（ジークンドー）へと至る過程を示す資料としても、貴重な一品となっている。（提供レコードチャイナ・編集SC）

「人民網日本語版] 2015年9月21日