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人民網日本語版>>経済

米国の商工界、習近平主席の訪米に期待

人民網日本語版 2015年09月20日11:43

中国の習近平国家主席はまもなく米国を国賓訪問する。経済貿易協力は、今回の訪米の重要な議題の一つだ。ペニー・プリツカー米商務長官など、複数の米政府高官と商工界の関係者は、中米両国が経済貿易協力を強化することに期待を寄せており、習主席の今回の訪米によって、中米両国の経済貿易実務協力が推進されることを望んでいる。中国中央テレビ(CCTV)の報道を引用し、解放日報が伝えた。

プリツカー米商務長官はCCTVの取材に応じ、経済貿易関係を米中関係の「バラスト」とするという考え方に肯定的な見方を示した。米下院の米中ワーキンググループの共同議長であるリック・ラーセン下院議員(ワシントン州)は、「習近平主席が訪米の最初の訪問先にワシントンを選んだことを、嬉しく感じる」と語った。

シアトルは、ワシントン州最大の都市であり、ビジネスの中心でもある。シアトル商工会は、ボーイング、マイクロソフト、スターバックスといった世界的な有名企業を含む2300あまりの会員企業を有する。シアトル商工会の会長は「習近平主席を迎えるにあたり、我々は現地企業に中国との交流のチャンスを提供するため、準備委員会を立ち上げた。多くの企業が積極的に申請を提出している」と述べた。

18日、中国の崔天凱駐米大使は取材に対し、「習近平主席の訪問先は多岐にわたり、注目点も多い。今回の習主席の訪米は、米国の政治・ビジネス・社会各分野との交流の良いきっかけとなるだろう」と述べた。(編集SN)

「人民網日本語版」2015年9月20日

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最新コメント

室戸 桂一朗   2015-09-2158.157.98.*
習近平主席の訪米に伴い、アメリカの訪問地で地元企業が参加する集まりがあるそうですが、可能であれば、もっと多くの主要都市で、市民が多く参加する友好的な意見交換的会議を開催するべきでしょう。アメリカでは、反中を声高に叫んで票集めをする政治屋が多いようですが、政治屋よりも、企業家や一般市民との友好を重視するべきです。市民の中には、批判的な意見を言う者もいるだろうが、そのような意見にも、あえて耳を傾け、自らの主張は堂々とする、という態度が必要です。

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