京都祗園町南側地区まちづくり協議会が「お詫びと訂正」を出し、最初の日本語の通知書に事実と異なる点があったとして、心からの謝罪を表明し、関係者を処分するとの立場を明らかにした。
□ いかにこれを考えるか
小さな事件にも見えるが、中国のイメージに対するダメージは大きい。国内の一部のメディアの報道とコメントが日本に伝わると、中国に泥を塗ることを好む一部の日本のメディアやフォーラムに新鮮な話のタネを与えることになり、日本のネット空間には罵倒の声があふれた。
真相が明らかになった今も、間違った報道による悪影響は取り除き難く残っている。日本語版のヤフーで関連する話題を検索すると、「中国人観光客が京都で『当たり屋』をした」との多くのメディアの数日前の報道が残っている。一方、祗園町南側地区まちづくり協議会が6日に出した謝罪文についてはほとんど報道がない。