このほか、中英両国による学校共同経営の機運が盛り上がっている。2015年8月の時点で、中国で運営されている中英協力校は17校、学校運営協力プロジェクトは240件に上った。また、中国の大学の「海外進出」の足並みも加速している。今年9月、北京師範大学が英カーディフ大学キャンパス内に設立した「北京師範大学―カーディフ大学中国語学院」が正式に開校した。
3. 言語教育協力が継続的に発展している。英政府は、英国内で中国語を学ぶ学生の規模と学習の質を大々的に高める方針を打ち出した。中国孔子学院本部は、英国内での孔子学院と孔子教室の発展を引き続き支援していく。
4. 教育政策交流の体制化が進んでいる。2004年、中英両国の教育部門は、閣僚レベルでの協議制度を正式に打ち立てた。2012年に中英人文交流ハイレベル協議構造が確立して以降、人文交流の分野別協議として両国の教育相レベル協議がスタートした。2015年9月、中英両国は24項目に及ぶ教育分野での協力協議合意書を取り交わした。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年10月20日