スマホでワンタッチ式往診サービス、2日間で利用者約2千人 (2)

このサービスは、配車アプリの滴滴出行を使って医師を自宅に呼び、無料で診察サービスを受けることができるというもの。滴滴出行アプリを立ち上げ、「ドクターコール」のアイコンをタッチすると、ユーザーの所在地がサービス範囲内であれば、医師の手配・配車に関する情報が表示される。往診を申請すると、医師から電話がかかってくる。医師が患者の状況や基本情報を確認し、往診が必要であると判断されれば、医師は直ちに「滴滴医生」のステッカーがついた専用車でユーザーの自宅を訪問する。往診だけでは解決できない疾患の場合は、ユーザーの同意を得て専用車を手配して患者を病院に搬送、グリーンチャンネル(優先ルート)によって患者は引き続き治療を受けることができる。