四川省の成都税関が29日に明らかにしたところによると、税関総署、財政部(財政省)、国家税務総局、国家外貨管理局はこのほど共同で文書を出し、同省瀘州市の瀘州港保税物流センターをはじめとする保税物流センター15カ所の設立を認可した。瀘州港保税物流センターは、このほど引き取り検査を終えたばかりの成都空港保税物流センターに続く四川省で2番目の保税物流センターになる。
瀘州港保税物流センターの認可された敷地面積は0.21平方キロメートル。主に保税倉庫、国際物流配送、流通型の単純加工・付加価値サービス機能、輸出入・中継貿易機能、物流情報処理などの機能を備えることになる。
瀘州港は四川省随一の港湾であり、コンテナ埠頭だ。2013年の貨物処理能力は2707万トンで、国内で初めて内陸河川と鉄道で直結したコンテナ埠頭になった。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年10月30日