中日関係が「アジア地域で紛争の原因になるか」に関しては、中国の回答者の71.4%が「可能性が高い」、「可能性がある」と答えた。「可能性が低い」という回答は18.8%だった。日本では回答者の38.9%が、韓国では回答者の55.7%が、「可能性が高い」、「可能性がある」と答えた。「可能性が低い」との回答は、日本が39.5%、韓国が33.7%だった。
国際的リーダーシップを取ることが望ましい国については、各国の回答者の見方が大きく異なった。日本では主要国家に対する見方がはっきりと分かれ、米国を選んだのは79.7%、日本は69.9%、EUは53.4%、インドは25.7%だった。一方、中国を選んだのはわずか18.1%だった。韓国やロシアを期待する回答者もそれぞれ10.5%と10.4%を占めた。
米国では、92%が「米国」を選んだほか、EUは80%、日本は73%、インドは63%、韓国は62%、中国は51%、ロシアは43%だった。中国では、85.7%が中国を選んだ。以下、ロシア72.8%、米国64.1%、EU59%、韓国53.4%、日本42.4%、インド37.1%と続いた。
「人民網日本語版」2015年10月21日