北京市最大の太陽光スーパー充電スタンドの建設が、20日に始まった。同充電スタンドは石景山区に位置し、年末に竣工し稼働開始する見通し。竣工後は石景山区初の太陽光スーパー充電スタンドになる。これは北京の華貿センター充電スタンドに続く最大の太陽光充電スタンドで、北京西部の新エネ車の充電問題を解消する。北京青年報が伝えた。
この太陽光充電スタンドは、首鋼自動化情報技術公司と富電科技公司が共同建設・運営する。充電スタンドは「宇宙船」のような形になる。スタンド全体のエネルギーは太陽光発電で賄われ、50の充電ポールを設置する。毎日80台の電気自動車の充電が可能だ。
この太陽光充電スタンドは互換性が高く、市場で流通している主流の中国・日本・欧米の電気自動車に対応できる。同充電スタンドは充電の主要機能の他に、立体駐車場としての機能を持ち、30台停車できるようになる。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年10月21日