利用者の口コミを基にして世界中の空港の「寝やすさ」を紹介しているサイト「The Guide to Sleeping in Airports」が最近、2015年版のランキングを発表。台湾地区の桃園国際空港が「世界のベスト空港」で4位に入ったほか、「アジアのベスト空港」でも4位に。さらに、「世界で最も寝やすい空港」でも10位に入った。環球網が報じた。
台湾メディア「中時電子報」の19日付の報道によると、「世界のベスト空港」のトップ3は、上から順に、シンガポールのチャンギ国際空港、韓国の仁川国際空港、日本の羽田空港だった。チャンギ国際空港は19年連続のトップとなった。2014年版では、台湾桃園国際空港は、「アジアで最も寝やすい空港」で5位だった。今年は、「世界で最も寝やすい空港」で初めてトップ10入りを果たした。同空港は国際的に高い評価を得ている。
15年版のランキングは、14年9月2日から15年9月7日の間に実施して得られた2万6297件の有効回答を基にまとめられた。評価の基準となったのは、快適性や利便性、清潔さ、顧客サービス、寝やすさなどの要素だ。
ある旅客は、台湾桃園国際空港の印象について、「台湾の人はとても親切であるほか、空港のスタッフも、喜んで助けてくれる。また、さまざまなテーマの搭乗口も、おもしろくてきれい」と語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年10月22日