• 习主席访英
2015年10月28日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>政治

米軍艦の南沙諸島近海進入、中国側が米側に策士策におぼれないよう忠告

人民網日本語版 2015年10月28日11:24

 外交部(外務省)の陸慷報道官は27日、米軍艦が中国の南沙(英語名スプラトリー)諸島の島・礁の近接海域に勝手に進入した問題について「もし関係国がこの地域で再三緊張をもたらし、波風を立てるのなら、最終的に中国側は次のような結論を出さざるを得ないかも知れない。つまり、われわれは関係する能力の整備を強化し、加速する必要が確かにあるということだ」と述べた。

 陸報道官は「われわれは米側に対して、策士策におぼれないよう忠告する。中国は南沙諸島およびその周辺海域に対して争う余地のない主権を有している。われわれが自らの領土上で行う正常な建設活動は完全に合法なものだ。われわれが地域の航行に国際公共財・サービスを提供し、円滑さを提供するために自らの領土で展開する建設活動は完全に筋が通ったものだ。中国側は南中国海地域を含む地域の平和・安全・安定を重視している。だが中国側は自らの主権権益と理にかなった安全保障上の権益が破壊され、脅かされることは容認しない。私が説明したいのは、中国側は平和的手段によって溝を解決することを望んでいるが、対応せざるを得ない場合は、自らの意志と必要性に基づき対応のタイミング、方法、ペースを掌握し、対応するということだ」と述べた。(編集NA)

 「人民網日本語版」2015年10月28日

関連記事

コメント

最新コメント